夏の魔物…
それは時に人を大胆にして、時にそれは牙をむく。
潮騒の音を聞きながら何度も祈った。
さぁ今こそ…
金の玉を。
この夏の海にふさわしき姿に私を変身させてくれたまえ。
願いは…届いた。
これ!!これが着たかった!!!
いやーん。
ちょうかわいい~
1回目の福引き。
券をもらうまでどれくらいかかったことか。
キラさんが来てくれなかったら多分無理だった。
神に新世界の神に感謝。
わたしはあなたの高田清美になります。
報酬は囚人服。
二回目の福引き。
同じ傷を持つ仲間と出会った。
彼の名前はプラン。
彼は前回30分以上ナンパし続けたらしい。
心身ともに精根尽き果てていた。
目の輝きは失われ見ていられない姿だった。
だが、その彼の瞳に映るわたしの眼も同じだった。
報酬はレーザーレーサー
三回目の福引き。
タイミングの神様が味方していたのだろうか。
フレンド様がわたしに一枚の紙を差し出してくれた。
彼は前日に得ていた福引券を笑顔で渡してくれたのだ。
彼の名前はたいちょ
コミュ力をも含むプレイヤースキルが人より突出している彼は、わたしなんかじゃなくても人は捕まえられるはずなのに。
ありがとうばかり頭に浮かんだ。
報酬は囚人服。
着たくもないからレーザーレーサー
4回目の福引き。
気持ちが重かった。
フレンドに頼ることもできない。
チームメンバーも多忙極まりない様子。
30分以上は覚悟していた。
が、どうやら神はわたしに味方していた。
無言OKっと叫ぶ中、一人の勇者がわたしに取引を申し込んでくれたのだ。
開始わずか5分のこと。
報酬は囚人服。
すぐ捨てた。
5回目の福引き。
圧倒的に不利な状況下からのスタート。
男性1割女性9割だったのだ。
美しく甘美なまでに色気をだすオーガ、キュートで清純な印象を与えるエルフ、知的で才能あふれるドワーフ、わたしはこの中で勝ち残れるのだろうか。
女性たちの叫びを聞き、ニヤニヤ顔で券を所持していることをアピールするドワーフ男。
そこに群がる女子。
わたしはどうしてもそれを直視することができなかった。
戦場なのだ。
ここは。
戦いの場なのだ。
経験値や元気玉、そんなことは関係ない。
ただ自分自身が最初から持っているスキルを出し合う場。
そしてわたしは…
逃げ出した。
真夜中まで待った。
男性が増える時間を迷宮で待った。
だが、いつ訪れてもビーチには女性ばかり。
わたしは自分を恨んだ。
どうしてわたしはここまでどうしようもないのだ、と。
だが、救いの神は深夜0時を回るまえに現れたのだった。
チームのメンバーだ。
わたしは藁にもすがる気持ちで叫んだ!
券をください!!
石…ある?
1人のウエディはそう答えた。
わたしはアイドリング中のドルボードをひっつかんで飛び出した。
石を作るために。
彼の名前はとーふー
わたしにこの水着を与えてくれた男。
お礼を、渾身のお礼を伝えているときに彼は迷宮へ立ち去った。
まるで、お礼はいいんだよ。っと優しく微笑んでくれているようだった。
五回目の正直で手に入れたこの水着を私は一時も出ばなさないと心に誓った。
きゅ~~ん。
うれぴ~~~~。
そして…、魔物は海に現れるだけではなかった。
現実世界にも魔の手が忍び寄る。
古本市場に向かう中の人の財布のひもをすっとゆるめたのだった。
結果、いま・・・
わたし・・・
WiiUダウンロード中です・・・
買っちゃった!!!!!!!;;
買っちゃったよ!!!!!!!!!!!!!
ここ最近で一番デカい買い物をしてしまった。
っもうすぐ、わたし。。。
WiiU民になります(^o^)丿(^o^)丿(^o^)丿
たぶんあと二時間後くらいに。。。
はよやりてぇぇぇっぇ!!!
「インストールが終わらない」って曲作ってまっときます。
ランキング参加しとるばってん。
[10回]